年のはじめに

  明けましておめでとうございます。皆様には、元朝を爽やかにお迎えのこととお慶び申し上げます。
   日ごろ福祉に対し、多くのお力添えを頂き誠にありがたく感謝いたします。
   お蔭さまをもちましてサロン活動を主軸とする地域福祉の推進も着々と実を結んでまいりました。また、社会福祉法の大きな改正による定款や規程等の改定も理事会・評議員会のご承認を頂き、本年4月1日より施行となります。年頭にあたり、昭島市社会福祉協議会として、今年も、精進努力いたしてまいります。何卒変わらぬご支援の程お願い申し上げます。
   さて、三年後に東京オリンピックを迎えるにあたり、思い出されますのは、昭和39年第18回東京オリンピックの年、初めて海外観光渡航自由化(ただし年1回) となった折に、スウェーデンの老人ホームに行ったことであります。これが福祉にかかわった私の初めての機会でした。当時は福祉の先進国として訪問したのでありますが、緯度の関係もあり建物内部は薄暗い(四月中旬)寒々としたものでした。今日の市内の高齢者施設のそれとは比較にな
らぬものでした。仲間たちの間では「日本では家族で面倒見るから考えられない」など、ひそひそ話をしている程度の気持ちで見過ごしておりました。
  今日、市の社会福祉協議会に身を置く私として、五十余年間のわが国の福祉の
大きな展開に改めて目を見張る思いであります。
   この半世紀余りの時の流れは大きな変化をもたらしました。「時間はいちばん高
価なもの。お金で買うことができない」とはギリシャの言い伝え、「命とはあなたが使える時間のことです」とは高名な医師の言葉です。時間と同じように、命も買うことの出来ないものであります。
   2020年東京オリンピックの成功に思いを馳せながら、与えられた時間いっぱい社会福祉活動に精進してまいります。皆様方の変わらぬご理解とお力添えとをお願いし、ご多幸とご健勝とを心よりご祈念申し上げます。
平成29年1月4日    

 

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